推奨人数 | 4人固定 | プレイ時間 | ボイセ:8~10時間 |
---|---|---|---|
ロスト率 | 低 | 秘匿HO | あり |
PVP要素 | なし | 推奨技能 | 探索3種・交渉技能 |
推奨人数 | 4人固定 |
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プレイ時間 | ボイセ:8~10時間 |
ロスト率 | 低 |
秘匿HO | あり |
PVP要素 | なし |
推奨技能 | 探索3種・交渉技能 |
シナリオ導入
PC達がハマっているスマホゲーが、長時間続けていると正体不明の体調不良を起こすと大炎上した。それはほんの数十分でネットに広まり、ツイッターのトレンドに居続け、纏めが作られた。このままではサービス継続も危うい。
まさに長期休暇を利用してオフ会を開いていた真っ最中だった探索者たちは、その原因を突き止めようと動く。呑気にお茶している場合じゃねえ。我々のフロンティアの危機だ。それぞれの内緒の思惑を胸に、だが―――全ては己の萌えの為に。
KP向け:
ネタバレを含む概要
【神話生物】トルネンブラ / アザービーコンズ
【登場アーティファクト】オーディン / イス人の光線銃
【呪文】なし
シナリオ背景
原因は二つ。
BGM担当が宇宙的確率でトルネンブラの旋律に酷似したものを作っていたことと、ゲームサーバーにアザービーコンズが取り付いていたことである。
BGMのほうは作曲者にコンタクトを取り、交渉技能もしくはリアル説得に成功すればあっさりと新規曲に差し替えてもらえる。アザービーコンズは、ゲームサーバーごと物理的に破壊するか、社長の説得に成功しプログラマーの協力を得るか、アザービーコンズのみを後述のオーディンで攻撃するかでEDが分岐する。
登場NPC
ゲーム会社社長。ゲームサーバーも管理している。炎上中なので特に警戒心が高く、普通に交渉したのでは絶対にサーバーの位置を教えてくれない。PC達が自社のファンであるという証明ができれは少し心を開いてくれる。証明の為に萌え語り・自作の同人誌を見せるなどをする場合、公式にそれらを曝け出すことになるためSANチェックが入る。また社長室で机の引き出し奥にある冒険家の写真を発見し、その女性に関しての同人誌製作などを持ち掛ければあるいは心動くかもしれない。
作曲担当。実はこの人間も探索者である。しかもPC達よりも歴が長く、当たり前のように何度も生還している大ベテラン。神話生物に遭遇しても、その場の思いつきで作った曲を捧げれば、満足して帰ってもらえるor悲鳴を上げて撤退していくかのどちらかというお前が神話生物かというレベルのチート技能持ち。お前がトルネンブラか。
リプレイキャラ・秘匿内容
HO1-ハンドアウト1-
秘匿:過去、非の無いことで言いがかりをつけられ炎上させられてしまったことがある。今はHNを変えているが、その時の名前はジャンル外の人間にも広く知れ渡ってしまった。炎上内容・過去のHNはPLの任意で設定可。
人との軋轢を避けるため、人間観察や発言の裏読みを経て得た心理学スキルを作品作りに生かしている。
心理学に+40。また、KPのシークレットダイスではなく心理学が自分で振れる。成功時に宣言をし、2度目のダイスを心理学の1/2で振って成功すれば、もっと詳細な心の声が聞きとれる。
HO2-ハンドアウト2-
秘匿:アーティファクト【オーディン】の目を所持・使用。これにより、架空のキャラクターですら遺伝子レベルで理解・読み取りし、その情報を蓄積してきたためリアルな描写が可能になっている。本来は人体に対してスキャンするものだが、架空のものに対して使っているのでまだオーディンの力は暴走していない。シナリオ中にPCやNPCに対して使用した場合、KPは裏でその度に1d100を振らせ浸食度の累計をとっておくこと。
秘匿情報をPLに公開後、目を隠したような髪型や濃いメガネなどの設定を追加しない場合、定期的に他のPCにあなたの顔に目に対し目星をふらせる。
オーディン使用者は考えただけでネットワークに接続できる。相手がネットワーク内の存在であれば、分析・干渉ができるため最終戦闘での切り札となりうるが、浸食によるデメリットを受ける可能性がハネ上がるものとする。
HO3-ハンドアウト3-
秘匿:あなたは公式の中の人のリアル知り合いである。
具体的に言うと、社長の昔馴染み。ジャンルキャラの萌えどころをしっかり掴んだ語りが出来るのは、昔から社長自身の萌え語りを聞いていたからである。
何も知らずジャンルにハマった後に腐れ縁の創作物であると知ったのか、逆に馴染みのやつが作ったと聞いて触れたらドボンしたのか辺りはPLが任意で設定して良い。社長とは現状 密な交流は無いものとする。
自ジャンル・社長に関するアイデアにのみ+40の補正がつく。
HO4-ハンドアウト4-
秘匿:あなたの中身は精神交換中のイス人である。
あなたは「1つの情報を100にも1000にも膨らませる萌えやオタクという文化こそ知識の泉である」と気付いたイス人だ。またその泉を湧かせる重要な要素の一つに、オタク同士の交流や語り合いというものがあると思っている為、コミュニティから弾かれることのないよう自分の正体は隠し通したい。
イス人の光線銃を所持。これは一目見て地球の技術力で作られた物ではないと理解できる外見をしているものとする。